1回目 渋谷区役所へ融資相談(初回)

創業融資レポート
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1回目 渋谷区役所へ融資相談(初回) 11月某日…
当日持参したもの
・事業計画書
・設備資金の見積書(有効期限内のもの)
※詳しい持ち物は渋谷区役所のHPをご参考下さい。 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/firm/yushijosei/sb_yushi.html

10:00 JR渋谷駅
融資相談の約束は10:30からなので、10:00に渋谷駅に到着しました。
渋谷区役所へはハチ公口から出るのがベストです。

10:15 渋谷区役所到着
CCレモンホール脇の出入り口から入ると区役所2階の入口に到着します。
融資相談を受け付けてくれる商工観光課は3階にあるので、
階段かエレベーターを使って上に上がります。
10:30 相談員と面談開始
階段を使った場合、上がってすぐ左側に税務課の入り口があります。
入ってまっすぐ進むと、目的の商工観光課が左側に見えてきます。
ここで受付を済ませればいよいよ相談がはじまります。
初回相談内容
1.融資の基本条件を満たしているか?のチェック

<条件>
次の全てに該当する個別企業(法人・個人)

・事業を営んでいない個人で、「事業に必要な知識・経験」もしくは「法律に基づく資格」を有し、 自己資金および具体的な事業計画があり、個人または法人で区内に創業予定もしくは創業後1年未満である。
・建設業・製造業・運輸業などは、従業員が20人以下である 卸売業・小売業・サービス業は従業員が5人以下である。
・本件融資を含めた全国の保証協会の保証付融資残高が1,250万円以下である。
2.今後の段取り説明

創業融資制度ステップ

渋谷区役所へ融資相談
渋谷区役所への訪問を1週間に1回を4回程度必要
(うち一回は相談員による創業場所の現地確認)
あっせん書交付
渋谷区の斡旋承認が下りたら、渋谷区よりあっせん書が交付される。
あっせん書を銀行に提出し融資申込み
銀行があっせん書を受理した後、融資申込みとなる。保証は信用保証協会のを利用。
銀行から信用保証協会へ保証依頼
※信用保証協会とは中小企業者の金融円滑化のために設立された公的機関のこと。信用保証協会の「信用保証制度」を利用することにより、資金の調達がスムーズになる。
保証協会から銀行へ保証可否通知
銀行から創業資金申込者へ融資否決通知
3.準備資料の説明

実際に使用される書類をPDF形式で用意しました。ダウンロードできますのでこの機会にご確認下さい。しかし実際の申請には絶対使用しないようにご注意下さい。
※資料は平成22年12月現在のものです。必ず役所より必要用紙は直接入手してください。

創業支援資金の申込みについてshibuya_doc01.pdf(32KB)
渋谷区創業支援資金計画書 shibuya_doc02.pdf(106KB)
渋谷区創業支援資金計画書(記入のポイント)shibuya_doc03.pdf(155KB)
履歴書 shibuya_doc04.pdf(41KB)
以上、約30分でこれからの段取りについて説明を受け初回面談は終了

申請上のポイント
1.融資希望額の中に、運転資金3ヶ月程度まで含めることが可能。しかし2ヶ月程度に抑える方が、融資承認には有利。
2.初期設備投資資金と運転資金に分けたとき、自己資金 で初期設備投資資金はカバーできるような計画がベター

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