弥生会計オンライン(クラウド版)について分かりやすく解説

弥生会計オンライン(クラウド版)について分かりやすく解説


弥生会計には、従来のパッケージ版である「弥生会計」と、その弥生会計のクラウド版である「弥生会計オンライン(クラウド版)」があり、従来のパッケージ版は、あんしん保守サポートをオプションとして選択できる仕組みになっています。
「弥生会計オンライン(クラウド版)」のメリットとデメリットを理解することができれば、どちらを選ぶべきかを判断することができるようになります。

目次
弥生会計オンライン(クラウド版)はインストール作業が要らないというメリットがある
  -これまでの弥生会計
  -弥生会計オンライン(クラウド版)だとこうなる
弥生会計オンライン(クラウド版)はネットワークを経由するデメリットがある
  -1つめのデメリット
  -2つめのデメリット
  -3つめのデメリット
弥生会計オンライン(クラウド版)は年間使用料を支払う仕組みである
  -サポート料金が含まれている
  -弥生会計オンライン(クラウド版)の料金プラン
まとめ

|-弥生会計オンライン(クラウド版)はインストール作業が不要というメリットがある

これまでの弥生会計と最も大きく異なる点が、インストール作業が不要になるという点です。

■これまでの弥生会計
従来の弥生会計の場合だと、消費税率変更の法改正があればバージョンアップをするためにインストール作業が必要となります。
また、自社のPCを入れ替えてOSが最新バージョンになった場合も、新しいOSに対応した弥生会計をバージョンアップする必要がありました。

■弥生会計オンライン(クラウド版)だとこうなる
弥生会計オンライン(クラウド版)の場合は、自分のPCにインストールした弥生会計を使用するのではなく、クラウドサーバー上にあるシステムを操作する仕組みであるため、インストール作業が完全に不要となります。
なぜなら、クラウドサーバー上にあるシステムは常にアップデートされた状態となっているため、ログインするだけで最新バージョンを利用することができるようになるからです。

|-弥生会計オンライン(クラウド版)はネットワークを経由するデメリットがある

インストール作業が不要な弥生会計オンライン(クラウド版)ですが、3つのデメリットがあります。

■1つめのデメリット
入力したデータは自分のPCや自社サーバーではなく、クラウドサーバーに保存されます。
ネットワーク経由でデータ入力をすることになるため、既存システムよりも動きが遅いと感じることがあるかもしれません。
ネットワーク環境やPCの性能によって、動作環境が大きく左右されるというデメリットがあります。

■2つめのデメリット
保存先がクラウドサーバーになります。
従来のデータはローカルPCや自社のサーバーにデータが保存される仕組みでしたが、ネットワーク上にあるクラウドサーバーへデータ保存されるため、データを手放すことに不安を感じたり抵抗感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。
データがすべてクラウドサーバー上にあるため、ネットワーク障害が起こってしまうと、業務が中断するリスクもあります。

しかしながら、データがクラウドサーバー上にあるということは、突然PCが故障してしまっても他のPCからログインすれば故障前と同じように作業することができる利便性を兼ね備えています。
もし自社サーバーやローカルPCが起動しなくなってしまったら、復旧作業のため膨大な手間がかかり多くの労力と時間が犠牲となることでしょう。
自社サーバーやローカルPCに依存せずに済むようになる点においては、今まで抱えていた多くのデメリットを解消できるメリットとして捉えることができます。

■3つめのデメリット
弥生会計オンライン(クラウド版)は、そもそも小規模事業者向けのサービスとなっています。
そのため、事業部門別会計をすることができないというデメリットがあります。
事業部門別会計をしたい場合は、従来の弥生会計を使用するという選択肢しかありません。

従来の弥生会計を利用する場合は、あんしん保守サポートを受けないという選択肢もあります。
あんしん保守サポートを受けなくても、消費税の税率変更といった大きな会計処理上の変更がなければ、あまり支障は生じないというのが実際に使ってみた感想です。
このパターンが一番安価に弥生会計を利用することが出来ます。

もちろん、あんしん保守サポートを受けていれば、小さなバグ対応なども含めたバージョンアップが行われるため便利ですが、なくてもそれほど大きなリスクとはならないのが実情です。

|-弥生会計オンライン(クラウド版)は年間使用料を支払う仕組みである

■サポート料金が含まれている
これまでの弥生会計は、製品を購入して、その上で年間のサポート料金「あんしん保守サポート」をオプションでつけるというスタイルでした。
しかし、弥生会計オンライン(クラウド版)は、年間システム使用料を支払うだけで既にサポート料金が含まれているため、負担するコストを削減できるようになります。

■弥生会計オンライン(クラウド版)の料金プラン
弥生会計オンライン(クラウド版)の料金プランは、

・無料体験プラン(2か月無料)
・セルフプラン(税込28,080円/年間)
・ベーシックプラン(税込32,400円/年間)

の3種類があります。
※平成29年9月現在

まとめ
これから起業する人や法人設立する人にとって、弥生会計オンライン(クラウド版)は導入コストを安く抑えられるメリットがあるため、導入を検討する余地があります。
既に弥生会計を利用しているユーザーであったとしても、無料体験プランを活用して使い勝手等を確認することも可能です。
現在のあんしん保守サポート料金と弥生会計オンライン(クラウド版)のプラン料金を比較して、どちらがお得なのかを比較検討してみてはいかがでしょうか?
参考URL
http://www.yayoi-kk.co.jp/yss/about/anshin/index.html
http://www.yayoi-kk.co.jp/products/account-ol/price/index.html